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オール電化住宅
「オール電化住宅」「オール電化ハウス」・・・検索サイトなどでここまでたどり着かれた方は、マイホームについてなにかしらの興味を持っていらっしゃると思います。私たちの所にも、これらの情報やお問い合わせがにわかに増え始めてきました。今回はコラムとしてご案内してみたいと思います。 使いやすくて快適に、そして安全に―――当然ながら大多数の方が、これからの自分の住まいのカタチを、こんな風に考えているでしょう。単に坪単価の安さだけにこだわらず、ほんとうの快適な住宅を目指して、『高気密・高断熱住宅』を選択される方が多くなってきました。 高気密・高断熱住宅とは、家の外部と内部の「熱」の出入りを出来るだけ抑え、少ないエネルギーで快適な室内環境を実現しようと言うものです。エネルギーが減れば光熱費も安くなるし、環境にも優しいというわけです。 |
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現在、家庭で使われているエネルギーは電気をはじめ、ガスや石油などが使われています。調理の煮炊きはガスレンヂ、お風呂の湯沸かしもガス給湯器が使われています。 しかし、せっかく家の気密性や断熱性を高めて、室内の空気を効率よく使おうと言うときに、ガスや石油の炎では、その空気がみんな燃やされて使われてしまいます。 そこで注目されているのが、これらのエネルギーの役目も電気でまかなってしまおうというのが『オール電化住宅』。 |
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商品や工事のお見積もり、リフォームについてのご相談は、 |
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IHクッキングヒーター。要はガスレンヂに変わる製品です。 とにかく強い火力。正直びっくりしました。それまで私は、以前までの電熱器のような感覚だったんですけど、全然ちがいました。ガスレンヂと同時にお鍋のお湯を沸かす実験では、開始後30秒でもうIHはシュワシュワ!ガスは何も変化がありません。これは熱効率の違いなのだそうです。 熱効率―――ガスの火はどうしても脇から熱が逃げます。だからそれ以上の火力でカバーするのです。そんなのもったいないですよね。IHはつまり、出した熱のほとんどを鍋に与えることが出来るわけなのです。いかに今までエネルギーを逃がしていたか痛感しますよ。 IHヒーターのトップはフラット。吹きこぼれてもさっとヒト拭き。とてもお掃除が楽です。さらにトップ自体が発熱するのではないのでとても安全です(※調理後の鍋の熱が伝わることはあります)。切り忘れも空だきも鍋なしも全部監視してくれます。 IHクッキングヒーターと併せて、食器洗い乾燥機と生ゴミ処理機を組み込めば完璧なIHキッチンのできあがりです。 |
ガスの青白い炎は、お年寄りの80%がわずらう白内障の患者には見えません。 |
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上の方でも書きましたが、高断熱高気密の住まいでは、せっかくのきれいな室内の空気を暖房で燃やすなんてもったいないですよね。 燃焼後の二酸化炭素はもちろん、結露やカビの原因となる水蒸気も出ません。また、暖かさの伝わりかたがとても効率よく、送風するわけではないので肌に優しく、希望の温度をすぐに体感できます。 ランニングコストに於いても、蓄熱式の床暖房を選び、深夜電力を利用して運用すれば、都市ガスを利用する温水式床暖房の約7割程度の費用で済むのです。 従来までガスや灯油を熱源としたヒートポンプ式温水式の床暖房も電気式が登場。1の電気エネルギーに対して3のエネルギーを得られるのが特徴です。また、エアコンとの連動運転が出来るユニットも発売されています。効率的に素早くお部屋を暖めることが出来ます。 高気密高断熱住宅というものは、その名の通りすきま風一つ発生いたしません。ハウスダスト・タバコの煙、生活している限り最低限の空気の汚れは否めません。 新築の高気密高断熱住宅をお借りして展示会を催しました際に、市販のオイルヒーター1機を吹き抜けのあるリビングに置いたのですが、夕方になると外気温9℃に対し室内は19℃。一番寒いであろうトイレも16℃でした。これをエアコンや床暖房で暖めたらトイレでも20℃を下回らないのかもしれません。 |
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★低燃費で「快適お湯ライフ」―――電気給湯器 電気給湯器なら、お風呂のしたくもワンタッチ。沸かし過ぎや入れすぎといった無駄もありません。 フルオートタイプなら家族のお好みをスイッチひとつでワンタッチ設定。湯温・水位・お湯張りなどみーんな全自動でこなします。うっかりによる無駄が無くなって便利!!またガス給湯器に比べて、電気温水器の湯量は豊富で安定しています。しかも燃焼するわけではないので、騒音発生もゼロです。環境にも優しく、CO2の排出量も約1/2なのです。 もしもの時、いざと言うとき、非常用用水としても使えるのは貯湯式だから。タンクにはオプションなどでコック取付が出来ますので、災害時などの生活用水の確保としても安心です。残留塩素も激減します!
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★オール電化住宅をサポートする割引制度 電気料金も季節や時間帯によって料金が異なるため、熱効率の高い電化キッチンを朝晩時間で利用したりタイマー蓄電で夜間時間で利用するなどの工夫で、電気料金がさらにおトクになります。詳細は電力会社のサイトをご参照下さい。
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